Hydro µP サンプル分散ユニット
多くの研究室、特に製薬業界においては、極めて少量の試料から粒子径を測定する、または溶剤の使用量を最小限に抑える必要があります。
少量の試料で測定精度を維持するには、多量の試料測定と比較した場合に操作により高い正確性が要求されます。Malvern では Hydro µP 開発の際、この点を考慮に入れています。このサンプル分散ユニットでは、ポンプ速度とスターラー速度、および超音波のタイミングと強度の正確なコントロールが可能です。
- 分散の種類
湿式、容量 18 ml - 分散のメカニズム
インペラー ポンプ・スターラー。タイマー付き高性能超音波。 - 操作
ソフトウェアの SOP (標準操作手順) でポンプと超音波を自動制御。 - コンピュータ制御のダイアログを使用した手動制御。
手動の充填と排出。 - 試料は容易に回収できるようにビーカーに排出。
主な測定用途 - 医薬品、高価な試料、有毒物質。
溶剤適合性 - 循環経路の材質:
Perlast ® パーフロロエラストマー (シール材)、ガラス、316ステンレススチール、および PTFE (四フッ化エチレン樹脂)/PEEK ® (ポリエーテルエーテルケトン)
仕様
Hydro µP では、ポンプ速度とスターラー速度、および試料の分散に使用する超音波のタイミングと強度を正確にコントロールできます。
- 分散の種類:
- 湿式
- 容量:
- 約 20 ml
- 分散のメカニズム:
- 連続可変式独立ポンプおよび超音波。
- オペレーションモード:
- SOP (標準操作手順) による自動モード。
コンピュータ画面上の操作ダイアログを使用した手動モード。 - セル: 4 kg
制御ボックス・セルホルダー: 8 kg - 寸法:
- セル:
- 幅: 108 mm
高さ: 242 mm (モーターとハンドル部分を除く)
高さ: 335 mm (モーターとハンドル部分を含む)
奥行き: 252 mm - 制御ボックス・セルホルダー:
- 幅: 284 mm
高さ: 338 mm
奥行き: 252 mm - 電源:
- 100~120 V / 200~240V AC、48 W
- 粒子径の範囲:
- 120 ミクロン以下 (粒子の形状と比重による)
- ポンプ速度:
- 0.500~5000 rpm
- 精度:
- 500~5000 rpm、フルスケールの ±5%
- 最大分散粘度:
- 0.54P(0.054 Pa・s)
- 安全性:
- 過電流および過熱防止
- 超音波周波数:
- 48 kHz (公称)
- 超音波出力:
- 0~20 W (分散媒によって異なる)
- 安全性:
- 過電流防止
化学的適合性
ここに、本ユニットの通常操作において試料および分散媒に接触する部品の 材質一覧を示します。
- セル、ポンプ キャビティ、排出管、ウェル、排出チューブ:
- 316ステンレススチール
- 内管:
- FEP (波付硬質ポリエチレン管)
- インペラー、注入チューブ、非水性分散媒吸入弁:
- PTFE (ポリ四フッ化エチレン)
- ドレンサンプ:
- ポリプロピレン
- ウインドウ:
- ガラス
- 内部シール材:
- Perlast™ (G70G)
- 排水管とオーバーフロー管:
- Tygon™ (R3603)
- 逆止め弁、ウェルの蓋:
- PEEK (ポリエーテルエーテルケトン)
- ビーカー:
- パイレックス





