Comparing Different Particle Sizing Techniques
同じサンプルを測定すれば、異なる測定方法で測定しても同じ結果がでると考えられがちです。しかし、球体粒子の測定を除き、イズを示す1つの直径を出すために適用する相当球径を使用します。そのため、異なる測定方法では異なる粒度分布結果を出します。これは1940年代にHeywoodが発見しました。Heywoodは粒子径分析法が、「採用している物理特性に関連する仮定に依存した結果を生み出す」という説を発表しました。異なる粒子特性(沈殿率・光散乱パターン・投影画像サイズ)は異なる測定方法のため、異なる測定結果がでてしまう可能性はあるのです。従って、これら測定方法の結果を比較するときには以下の点を検討することが重要です。
- 非球形: 非球形粒子の存在によって技法は様々な影響を受けます。その影響は粒子径を算出するために測定する物理特性によって異なります。粒子径測定の標準参照試料に球体が多いのは、異なる技法でも算出される測定結果が似ているからです。
- 統計的代表 : 異なる技法では、分布内の粒子に異なる加重を適用します。例えば、特定サイズの粒子数を測定する技法もあれば、粒子の質量を測定する技法もあります。これは、報告された粒度分布の粒子形状と分布幅における測定方法の感度に影響を与えます。
結果として、どの粒子が代表粒子なのかわからなくなってしまいます。最も重要なことは、測定されたパラメータが開発中のアプリケーションに最適であるということです。医薬品製造などの多くのアプリケーションでは、試料の質量や体積が異なる粒子径間でどのように分布されているのかを理解することが重要となります。これが、レーザー回折が産業界で幅広く採用されるようになった理由の1つです。


