通常、新しいプロセスを開始するには、粒子径(青い線)が要求仕様(オレンジ色の点線)に入るまでプロセス設定の変更を繰り返す必要があります。
オフライン粒度分布測定技術を使用している場合、この繰り返しは必須です。プロセスの変更後は必ず、プロセスが定常状態に到達(緑の丸)してからサンプリングが可能になる(赤い丸)までに時間がかかります。さらに、ラボでオフライン測定が完了し、その結果がプラントオペレータに連絡されるのを待つ時間がかかります。
上記の例ではオフライン測定技術を使用しており、2つの連続仕様内測定で指定されている粒子径に到達するのに50分かかりました。
インラインのリアルタイム粒度分布測定を利用すると、プロセスの定常状態を待ったり、他の場所から送られてくる結果に依存する必要はなくなります。プロセスの変更はその場で行えるので、プロセス機器の可能な限りの速さで希望粒子径が実現できます。
次に、プロセスが8分未満で仕様に適合した事例を示します。
処理時間が40分以上も短縮されることにより、仕様外の材料を保存、再加工、格下げする必要性も低減し、プロセスの調整で消費されるエネルギー量も節約できます。
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